SMA、アタカマ砂漠の大規模プロジェクトを受注
2021年2月3日、ニーステタール / サンティアゴ・デ・チレ発 – SMAは、チリのアタカマ砂漠にある220メガワットのDiego de Almagro Sur太陽光発電プラント向けに、Medium Voltage Power Station を46基供給します。南米の発電会社であるColbun SAは、このプロジェクトにより再生可能エネルギー分野で事業を拡大する計画です。
「Diego de Almagro Sur太陽光発電プラントは、チリのエネルギー供給市場において重要な役割を果たすでしょう。そのため、SMAの信頼できる技術と確かな技能が、Colbun SAに採用されたことをとりわけうれしく思います。」と、SMA South AmericaのGeneral ManagerであるDaniel Rosendeは述べています。「メガワット領域の太陽光発電プロジェクト向けのSMAソリューションは、世界中で信頼性と性能が証明されており、アタカマ砂漠の過酷な状況に最適です。」
SMAは、Sunny Central4600セントラルインバーターのほか変圧器とスイッチギアを装備したMedium Voltage Power Station (MVPS) を1つのコンテナで、計46基、Diego de Almagro Sur太陽光発電プロジェクトに提供する予定です。コンテナは、運搬が容易で、設置も試運転も速やかに行えます。MVPSは、SMAのアクティブ有効温度管理システムであるOpticool®を備え、世界で最も乾燥した砂漠の過酷な状況に理想的で、高地でも十分な性能を保証します。
チリでは、使用電力の44%が、すでに再生可能エネルギーから供給されています。チリのエネルギー計画では、2030年までに再生可能エネルギー由来の燃料構成比率を70%まで、2050年までに95%まで向上させることを目標としています。
(*MV POWER STATION UP 及び SUNNY CENTRAL UPの日本向け仕様は4400kWとなります。)
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